昨日のブログの続きです。
「agnès b. (アニエスベー)」2015年春夏コレクションの展示会へ。
来期も、パリジェンヌらしい素敵なアイテムがいっぱいありました。
写真をご紹介しますね。
Futura、Philippe Baudeloque、Katreがグラフィティペイントした【モリトール・プール】のドア。
1929年にパリ16区に開設されたアールデコ調のプール複合施設で、1989年に閉鎖された後はアンダーグラウンドのアーティスト達によるグラフィティやウォールペイントで彩られたスペースに変貌。今年5月、25年の歳月を経て【ホテル・モリトール】という5つ星ホテルに生まれ変わった際、こちらの古いドアがチャリティーオークションに出品されデザイナーのアニエスベーは自身のアートコレクションに加えたのだとか。
そして、そのアートを転写プリントしたワンピースのシリーズ。
どのルックも、印象的でした。
こちらはパリジェンヌに欠かせない“夏のバカンス”スタイル。
私の大好きなドットシリーズは、同素材のバレエジューも、絶対に欲しいアイテム。
水着のシリーズも、ビタミンカラーで元気いっぱい。
パステルカラーを基調にした、シックなシリーズ。
ベビーピンクの発色とデザイン、上品で素敵。
アフリカンプリントのライン。
私が狙っているのは、こちら(右)のセットアップ。
そして今回特に注目すべきは、1970s後半〜80sのポストパンクやコールドウェーブ等のフランスのミュージックカルチャーシーンにスポットを当てた展覧会「Des Jeunes Gens Modernes」をフィーチャーした、来春展開のシリーズ。
「Des Jeunes Gens Modernes」とは、the young modern peopleの意味。
ストライプのスーツや赤を効かせたルックは、ロックなスピリットが溢れてカッコイイ!
個人的にも、発売がとても楽しみ。
「To b. by agnès b.(トゥービーバイアニエスベー)」の新作もチェック。
トリコロールのキュートなアイテムがキーカラーになった今期は、パリジェンヌ・ガールがテーマ。
1970sのコンパクトなシルエットをインスピレーションソースに、ポップなアイテムが勢揃い。
レインコートもレトロで可愛い。
東京も寒さの厳しい毎日になりましたが、その先にある春夏のファッションも待ち遠しくなるような素敵な展示会でした。
agnès b.(アニエスベー)
To b. by agnès b.(トゥービーバイ アニエスベー)
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「女の子のためのロンドン・ガイド -THE LONDON BOOK-」SHOKO著
2012年6月28日(木)発売 1,620円(税込) 文化出版局刊
SHOKO初の著書「女の子のためのロンドン・ガイド -THE LONDON BOOK-」(文化出版局刊)が6月28日(木)に発売されました。ファッションはもちろんアート、カルチャー、音楽に精進し、そして英国暮らしをこよなく愛するアーティストSHOKOの視点で選んだ女性のためのロンドンの150軒以上のショップやスポットをご案内。さらに英国らしい心豊かな日常に使いたくなるSHOKOの愛用アイテムや、ストリートで出会ったロンドンガールたちのファッションスナップまで、ロンドンがギュッと詰まっています。SHOKOが撮影した美しい写真、ほほえましい写真にイラストも添えられた、ガイドブックとアートブックをミックスしたような楽しい一冊。旅のお供にはもちろん、ページを開くだけでロンドンの空気とそこに集う人達の温度を感じる、女の子のためのロンドン・ガイドです!
※出版社にある在庫はすべて完売しました。現在は、書店にあるものがすべてになります。
下記2店舗には、今のところ随時在庫が確保されています。
BOOKMARC(ブックマーク)・原宿
東京都渋谷区神宮前4-26-14
TEL:03-5412-0351
agnès b.(アニエスベー)・ロンドン
コヴェントガーデン(地下鉄:Covent Gardenより徒歩1分)
35-36 Floral St, London WC2E 9DJ
TEL: +44 (0)20 7379 1992
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