フランスでのヴァカンス中、3年ぶりに自転車レースに参加しました。
ブルゴーニュ地方で毎年夏に開かれる自転車レース、今年は10回目の開催という記念すべき年。
ツール・ド・フランスで過去に5回優勝され、ロードレース界の大スターであるBernard Hinault(ベルナール・イノー)氏(私の左)と、イタリアから同じく英雄Francesco Moser(フランチェスコ・モゼール)氏(右)も今年は一緒に走るという、スペシャルなレース!
自転車界ではスター的存在のお二人と一緒にサイクリングするという機会に恵まれ、貴重な3ショットまで!
レースの前日は、会場にテントが張られて、参加者にパスタが振舞われました。
私が走ったのは最短コースの38kmでしたが、本格的なレースバイクで160km、110kmをサイクリングするベテランの方々にとって「前日にパスタを頂いてエネルギ−を蓄える」ことは、とても重要なことなのだそうです。
レースに参加しない姪っ子も、ちゃっかりパスタには参加。
イノーさんとも久しぶりにお話し出来て、とても嬉しかったです。
さて、当日。
早朝からあいにくの雨空かと思いきや、レーススタートと同時に快晴!
出発前にインタビューまで受けてしまいました。
「What’s the meaning for you to cycle this race?(あなたにとって、この自転車レースを走る意味は?)」
私の横にいる少女3人組は、隣町からきたサイクリングクラブの子たち。
朝9時、出発。
赤いジャケットが私。
厳しい登り坂は、仲間たちに励まされながら…。
下り坂はスイスイ。
大自然の中を、雨上がりのベストな気候に恵まれて走った38kmは、とても気持ち良かったです。
無事にゴール!
先ほどのインタビューの答え。
自転車レースに参加する私にとっての意味は、チャレンジ。
今まで数回走った経験から、私にとってはたった38kmも結構な距離だというのは分かっていたのですが、体力と精神力のバランスを取りながら決められた場所でゴールする事って、アート/デザインの仕事や、大人になった私の日々の生活の中でもとても大事なことなので、ほんの些細なチャレンジだけれど、スピードや距離、他の参加者の方々と競うことではなく、大自然の中を走ることを楽しみながら必ずゴールする事を目標に・・・ 小さなチャレンジ、今年も達成しました♡
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「女の子のためのロンドン・ガイド -THE LONDON BOOK-」SHOKO著
2012年6月28日(木)発売 1,575円(税込) 文化出版局刊
SHOKO初の著書「女の子のためのロンドン・ガイド -THE LONDON BOOK-」(文化出版局刊)が6月28日(木)に発売されました。ファッションはもちろんアート、カルチャー、音楽に精進し、そして英国暮らしをこよなく愛するアーティストSHOKOの視点で選んだ女性のためのロンドンの150軒以上のショップやスポットをご案内。さらに英国らしい心豊かな日常に使いたくなるSHOKOの愛用アイテムや、ストリートで出会ったロンドンガールたちのファッションスナップまで、ロンドンがギュッと詰まっています。SHOKOが撮影した美しい写真、ほほえましい写真にイラストも添えられた、ガイドブックとアートブックをミックスしたような楽しい一冊。旅のお供にはもちろん、ページを開くだけでロンドンの空気とそこに集う人達の温度を感じる、女の子のためのロンドン・ガイドです!
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