週末は、パリへ。
初夏の雨が降って、すこし肌寒い。
いつものカフェで、一人でブランチ。
ここのクロックマダムは、軽くて好きなの。
パリはいつ訪れても“パリらしい”自然な空気が流れていて、やっぱり大好きな街。
歩いているだけで心がシャキッとします。
雨が強くなって来たので、カフェでひとやすみ。
なかなか予定通りに進めないのも、パリらしくて良いのかも。
パリ1区のrue du Jourにある「アニエスベーHOMME」へ。
こちらはアニエスベーが1976年に初めてお店をオープンしたショップで、アニエスにとっても思い入れ深い場所なのだとか。
窓からスタッフが「Bonjour!」。
現代アート専門のアニエスベーのギャラリー「galerie du Jour(ギャラリー デュ ジュール)」では、レトロ・グラフィティズム「SHANGHAI 1930」が開催中でした。
アニエスベーの本店は、私の大好きなお店。
ディスプレイも可愛い。
agnès b.(アニエスベー)
住所:rue du jour 6 75001 PARIS
地下鉄:Etienne Marcel メトロ4番線
休:日曜日
ELLEオンライン「SHOKOの2014秋冬パリコレジャーナル」でもご紹介したカンボジア料理も、最近パリに行くたびに訪れるお店。
私の好きな海老のボブン。
この週末はなんと、私のブログではお馴染みのELLEオンライン編集長Tommyちゃんもパリでお仕事中、という偶然!
そして、東京にいてもパリでもほぼ毎週会っている仲良しのアニエスベーのプレス藤枝さんと、同じくアニエスベーのグラフィックデザインを担当されている黒田さんと、サンジェルマンにあるカフェ・ド・フロールで待ち合わせ。
藤枝さん、この日も着てくれているけれど、私のアートワークのアニエスベーTシャツをいつも愛用してくれていて、嬉しいな。
このあとは藤枝さんのお友達もバーゼルから合流して、公私ともに仲良しの皆とパリで過ごせるなんて、短い時間だったけれど、とても良かったです。
(この二日後には、皆それぞれが違う国の違う都市へ。)
翌朝のパリも、小雨。
久しぶりに、ラスパイユのビオマルシェへ。
野菜も果物も石鹸も、並んでいるのはすべてオーガニックのもの。
このマーケットの看板のひとつでもある、“タマネギとチーズのガレット”。
鉄板でチーズが焼ける香りが、食欲を刺激します。
世界中どの街に行っても、私が決まってマーケットでチェックするのは、ドライフルーツのストール。
この日は何を買おうか迷っていたら、通りかかったフランス人の女性が、
「ここのお店はアプリコットとクランベリーが絶品よ。」と教えて下さったので、大好物のイチジクも合わせて購入。
アドバイス、大正解。特に、“リンゴジュースで漬けたクランベリー”が美味しかったです。
それから、いつものストールで“ココナッツとレモンのサブレ”を購入。
お昼になると、雨も上がって空は快晴に。
初夏のパリは、2015年春夏メンズコレクションの真っ最中。
世界中のファッショニスタ達が又この街に集まって来ていました。
夏になるたび愛用しているのは、「SHOKO for To b. by agnès b」2010年のコラボレーションで作ったトートバッグ。
(ビオマルシェでお菓子を買いすぎて、中がパンパンだけれど。)
「アニエスベーHOMME」のコレクションを観るのは数年ぶり。
2015年の夏は、スタンダード、クール、ロックでありながら、ポップな印象。
観ていてとってもワクワクした、素敵なコレクションでした。
大好きなアニエスにもお会い出来ました!
コレクションの様子は、また改めてブログをUPしますのでお楽しみに。
agnès b.(アニエスベー)
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「女の子のためのロンドン・ガイド -THE LONDON BOOK-」SHOKO著
2012年6月28日(木)発売 1,575円(税込) 文化出版局刊
SHOKO初の著書「女の子のためのロンドン・ガイド -THE LONDON BOOK-」(文化出版局刊)が6月28日(木)に発売されました。ファッションはもちろんアート、カルチャー、音楽に精進し、そして英国暮らしをこよなく愛するアーティストSHOKOの視点で選んだ女性のためのロンドンの150軒以上のショップやスポットをご案内。さらに英国らしい心豊かな日常に使いたくなるSHOKOの愛用アイテムや、ストリートで出会ったロンドンガールたちのファッションスナップまで、ロンドンがギュッと詰まっています。SHOKOが撮影した美しい写真、ほほえましい写真にイラストも添えられた、ガイドブックとアートブックをミックスしたような楽しい一冊。旅のお供にはもちろん、ページを開くだけでロンドンの空気とそこに集う人達の温度を感じる、女の子のためのロンドン・ガイドです!
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