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祖母の刺繍展

私の、母方の祖母(刺繍アーティスト)の展覧会が明日から開催されるので、今日は朝から作品搬入を手伝って来ました。

祖母は、戦後に子育てが一段落した頃、ドイツ人の先生に刺繍を教わり、その後アートグループを立ち上げたりと精力的に制作活動を続け、今でも沢山の生徒さんに刺繍を教えながら60年以上、数々の作品を創り続けています。

そして88歳を迎えた今、これまで制作した作品の中から厳選された100点以上の作品をいっせいに披露する、大々的な記念の展覧会なのです。

このドレスは、私の母がお嫁に行く時にパターンから制作した一点物で、母はこのドレスを披露宴のお色直しで着たのだとか。

私たち孫が生まれる度に作ってくれた「身長や体重を刺繍したタペストリー」や、ピアノのレッスンに持って行く「お稽古バッグ」、教会で使う聖書や賛美歌の「ブックカバー」、額装に入ったお雛様、クリスマスのオーナメント……私たちの人生には、いつでも祖母の刺繍作品が寄り添っています。

そんな祖母が人生で創ってきた作品を、今回一斉に並べて見て、大興奮。

高い技術はもちろん、彼女の「センス」は才能。

これまでも知っていたはずなのに、想像を絶するような素晴らしさで、作品ひとつひとつが持つ強いパワーに圧倒されました・・・。「制作する」ということを改めて見つめ直したり。

刺繍のほか、木彫りの作品、毛糸の刺繍作品なども。

それぞれの作品タイトルも素敵なのです。

作品を制作した「年齢」もタイトル横に記載されているので、祖母の人生を追いかける様に、祖母の思いや状況を垣間みることが出来、感慨深いです。

 

また、会場に貼られた「展覧会ごあいさつ」を読むと、「私の人生はまだ88年のうちの“二行目”なんだなぁ……」なんて感じつつ、年代ごとに分けられた祖母の作品のアーカイヴを追って見て、「人生、手と目が動く限り、これからも制作し続ける」という言葉から、アーティストとしての強い信念さえも教わりました。

 

日曜日まで1週間、祖母はほとんど会場に立っているそうです。(88才とはいえ、とっても元気。)

 

私も出来る限り顔を出そうと思っているので、是非皆さんもお立ち寄り下さいね。

その際には、在廊している祖母に気軽に話しかけてみて下さい。(祖母は、こちらの作品「金網少女たち」の中の“茶髪の子”のような顔をしているので、すぐに分かるはず)

※写真右にある「スウェーデン刺繍の作品」も、とっても可愛い作品ですよ。

 

木村 節 88記念刺繍作品展

2014年2月11日(火)〜16日(日)

11am〜18pm(最終日は16pmまで)

会場:アートスペースリビーナ 東京都港区北青山3-5-25 表参道ビル4F

TEL 03-3401-0629

表参道駅A3出口前

www.ryabina.com/art/

 

 

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女の子のためのロンドン・ガイド -THE LONDON BOOK-」SHOKO著

2012年6月28日(木)発売  
1,575円(税込)
文化出版局刊

 

SHOKO初の著書「女の子のためのロンドン・ガイド -THE LONDON BOOK-」(文化出版局刊)が6月28日(木)に発売されました。ファッションはもちろんアート、カルチャー、音楽に精進し、そして英国暮らしをこよなく愛するアーティストSHOKOの視点で選んだ女性のためのロンドンの150軒以上のショップやスポットをご案内。さらに英国らしい心豊かな日常に使いたくなるSHOKOの愛用アイテムや、ストリートで出会ったロンドンガールたちのファッションスナップまで、ロンドンがギュッと詰まっています。SHOKOが撮影した美しい写真、ほほえましい写真にイラストも添えられた、ガイドブックとアートブックをミックスしたような楽しい一冊。旅のお供にはもちろん、ページを開くだけでロンドンの空気とそこに集う人達の温度を感じる、女の子のためのロンドン・ガイドです!

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