キノコ狩り

こんにちは!

私は週末、長野県は茅野に“キノコ狩り”をしに行って来ました。

山の木の葉は少しずつ赤く色を染め、ススキが揺れ、様々な種類のキノコが生え・・・。東京よりも一足早く訪れた秋を、楽しんできました。

私の作品をよく見て下さっている方はお気付きだと思いますが、私のアートワークにはしょっちゅうキノコが描かれています。今年の春夏、To b. by agnès b.から商品になった「Yes」「No」Tシャツの文字も、よく見てみると、色々な種類のキノコで描かれていたり、作品のスケールに問わず、どこかしらキノコのモチーフが発見出来るでしょう。

そのきっかけには、数年前からよくお話させて頂く様になった「キノコ」に関する全般(実物のキノコ、キノコ料理から、キノコのキャラクターやモチーフのものまで)がご趣味の、大のキノコ好きであるご年配の方の影響もあります。

今年2月の伊勢丹でのトークショーの時にはすこしその話をさせて頂きましたが、またそちらについては機会を見てお話することにし、今回は、その方率いるグループでのキノコ狩りに参加させて頂いたことをお話します!

朝早くから山に入り、早速色々な種類のキノコを足もとに発見。

私は、その種類についてはまったく無知なので、その方のご説明を聞きながらのスタートとなりました。
キノコの見つけ方、抜き方、毒の見分け方・・・。少し慣れてくると、キノコが光って見つけられるようになってきて、誰かが見落としたキノコが自分には見えたり、私には見えなかったキノコをどなたかが拾っているのは、本当に不思議。

開始して1時間、すこし集まってきました!

ここで少し、キノコ狩りをしながら撮った写真をご紹介しますね。








しかし、見た目には可愛いけれど、この写真のほとんどが、いわゆる「毒キノコ」。
今回実感したことは、どうやら、私が今まで描いていたキノコは、ほぼ毒キノコだということ。
簡単に言うと、見た目にキレイで可愛らしいキノコはほぼ毒キノコだと思って良いそうです(皆さんも気をつけて下さいね!)

こちら、倒れている木の中に、まるで小人が住んでいるかの様な、可愛いキノコの生え方!
ファンタジーの世界の様ですよね!


さて、キノコ狩りを始めて3時間を過ぎた頃には、足にはもう疲れが。 “切り株”に失礼して一人で数分座っていると、優しく風の流れる音、木々の隙間からこぼれる太陽の光、聞いたことのない小さな鳥の声、そんな心地よい自然を密かに楽しみました。

そして、皆が私のところに戻って来たので、山を下る事に。
下り道ではキノコ以外にも、赤い実を付けた枝、黄色から赤く色づく途中の実、どんぐりの実や落ちた栗など、山の植物も目で楽しみました。




まっすぐと高く生える「から松」。
車を走らせる石炭がなかった時代には、から松の木を燃やしてエンジンの代わりにしていたそう。

午後は、キノコをプロの目で仕分けして頂き(もし毒キノコが入っていたら怖いですものね!)、それを手分けして爪楊枝で丁寧に洗い、キノコが元気なうちに湯がいて。。。

そして夕食にはそのキノコ通の方のお手料理で、キノコ汁、ホイル焼き、天ぷら、キノコご飯などを皆で美味しくご馳走になりました!

新しい発見続きだったキノコ狩り、そして私の作品意欲もさらに掻き立てられ・・・また来年も行きたいなと思いました。

しかし、やはり「キノコ狩り」はプロの方がいてこそ参加出来る行事。海もそうですが、山も一人で入るのは本当に危険。自然の大きさは、感じているよりもずっと大きいものなので、常に気持ちが大きくなりすぎない様にしようと心がけました。

皆さんも、ステキな秋をお過ごし下さい・・・!