展示会・パーティ

An Evening with Tracey Emin

こんにちは!

先週はRoyal Institute Of British Architectsに、Tracey Emin(トレイシー・エミン)のトークショーを聞きに出掛けて来ました。

トレイシー・エミンは90年代、イギリスでYBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)としてDamian Hirst(ダミアン・ハースト)やSarah Lucas(サラ・ルーカス)などと一緒に一世を風靡したアーティストの一人。
彼女の作品には私も以前大きな影響を受け、それからずっと彼女が作品を発表するごとに観に行っているのです。

ご自身のプライバシーや内側の感情、セクシュアリティを赤裸々に表現するゆえにスキャンダラスと捉えられがちである彼女の作品そして彼女自身ではありますが、私は一表現者として、彼女の表現は彼女の心に純粋であり、思いが強くて、そして常にデリケートであるということを感じていて、むしろピュアな印象を受けるほどであります。

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さて、当日のトークショー。

今年発売された彼女の本「One Thousand Drawings by Tracey Emin」の中から、いくつかの絵をプロジェクターに映し出し、どの様な状況で、どの様な思いで、そして何を表現したくて描いたのか等、細かく説明してくれました。学生の頃のエピソードを多く交えながら、”作品について語ること”にはとっても慣れている印象。説明がとても分かりやすかったです。

そしてなんと、トークショー後半に、プロジェクターを通して実際に絵を制作する所をライブで見せてくれたのです!感激でした。

有名になりすぎた事が自分自身の制作活動にも影響を与えたことは否めないと語っていた彼女ですが、このトークショーでは、パーソナルに、親しげに事を語ってくれた彼女。

私にとっても、とても意味のあるone eveningでした。

では、また!