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題名のない音楽会

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ロンドンに住んでいる今でもビデオを送ってもらい、楽しみにしている大好きな日本のテレビ番組があります。「題名のない音楽会」です。

私は、音楽はジャンルを問わず好きで、ロンドンでも東京でも、色々なライブやコンサート、夏のRockフェスティバルに行くのが一番の楽しみですが、クラシックも昔からずっと好きで、身近に感じている音楽です。この番組、昨年司会が佐渡裕さんに変わられてからも、変わらず明るく楽しんでいます!

番組の中で、ここ最近の放送の中で私が好きな企画はもちろん「振ってみまSHOW!」、それからクラシックをはじめ歴史に残る偉大な音楽や音楽家を分かりやすく身近に感じる様に説明してくれたり(「メリーウィドウ」の劇など、とても分かりやすくて楽しかった!)、子供から大人まで老若男女参加出来るような楽しいコーナーも沢山あって、例えばオケの演奏を何小節か後ろを向いて聴いて、そこで鳴っていた全ての楽器の種類を当てるコーナーなどには、ついついテレビの前で参加してしまいました!

「振ってみまSHOW!」は、素人の方々が指揮者になりきって、好きな楽曲のオーケストラを振るコーナー。私も振ってみたい!
前に優勝された年配の男性のベートーヴェン交響曲「田園」、私も参加出来るなら、是非この曲を振ってみたいなぁ、などと一人で空想もしてしまいます。 毎回、参加者の皆さんの性格や個性がストレートに表れていて、且つ、熱く高揚した指揮にはとても感動させられます!第一回目の時に優勝された方の純粋さは、未だに脳裏に焼き付いているほど!もう一度、見たいなぁ……と思っていたら夏頃、「振ってみまSHOW!」過去の出演者全員が再出場するという回がありました。

皆が指揮についての些細な質問をし、佐渡さんがお答えになり、皆で指揮について勉強して行きます。左利きの人は指揮棒をどちらの手で持つのが良いのか?など、「そういえば……。」と思う様な素朴な質問ばかり。そして実際佐渡さんに横についてもらって指揮を学びます(羨ましい!)。本当に、指揮(者)によってオケの演奏はガラリと変わってくるものですね。
最後は皆でこのコーナーのテーマ曲「組曲カルメンより<終曲>」を振って終了しました。毎回これはお決まりですが、最後に皆でニコニコしてこの様な元気な楽曲を振っている姿は、なんとも明るい気持ちにさせられます。

それから、昨年の放送では、ピアニスト辻井伸行さんの演奏に心を動かされました。私が一瞬テレビから目を離したすきに聞こえたショパン「幻想即興曲」に、すぐにテレビに戻って見入ってしまったほど。彼にしかない音で、美しく繊細な、そしてその若さが表す強い音をしていて、一瞬で心を惹きつけられました。

よく「どんなジャンルの音楽が好きですか?」と聞かれますが(音楽に限らずファッションやアートに関してもよく聞かれる質問ですね!)、「心に響く、好きと思えるものなら何でも好き!」というのが私の本心です。
音楽は目に見えない分だけ、心で感じるもの。自分が心底から楽しめるならば、それが一番ですよね。

これからもジャンル問わず色々な音楽を楽しんで行きたいと思っています!

では、また!