ファッション

ジャービス・コッカー&ジェフ・トラヴィス

 こんにちは!

先日、今仕事でお世話になっているイギリス人の知人からお誘いを頂き、貴重な経験をしてきました。

ロンドンで近日公開されるculture critics projectの企画で、ロックバンド・PULP(パルプ)のヴォーカルJarvis Cocker(ジャービス・コッカー)氏と、Rough Trade Records(ラフ・トレード・レコーズ)創立者のGeoff Travis(ジェフ・トラヴィス)氏のインタビューが行なわれるので、是非来て下さい、というお誘いでした。

なんと私達もその対談を観覧しながらいつでも質問や会話に参加することが出来、そしてその全てがフィルムとして収録される、とのこと。先日このブログで「ラフ・トレード」のことを書いたばかりだったので、なんだか不思議に感じました。

そして知人に連れられその場所に着くと、「ここから先に入ると、映像で撮られることを許可したことになります」という張り紙の先には小さなプライベート・ルーム。

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部屋の中に入ると、業界人が30人ほど。アート学生も何人か。イギリス人でないのは私だけの様子。
「初めまして」と、皆と楽しく話をして待っていると、「この収録映像は、今後公開され、ずっと残って行くものなので、楽しく、良い会話をしましょう!」との説明がありました。 

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その部屋の60’sな雰囲気や、アンティークのシャンデリア、色とりどりのファッションをしたロンドンの人達・・・を見ていると、なんだか私が大好きな60’sの頃のフィルムやミュージック・ビデオ撮影の現場にタイムスリップしたような気までしてきて、ワクワクしました。

そしてインタビュー撮影の開始。

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左から、ジャービス・コッカー、インタビュワー、「ラフ・トレード」の女性、ジェフ・トラヴィス。

まずは、「ラフ・トレード」昔話から、とても興味深い事ばかり。
その中でも印象的だったのは、ジェフが、ミュージシャンになりたい若者について、昔はベッドの上で音楽を作ってレコード会社に売り込みをして……と最低でも彼の所に届くまでに3週間はかかったけれど、今はMy spaceや facebookなど便利なものが沢山あるし、インターネットで情報も沢山入手できるし、こういうものをどんどん使ってアプローチし続けられる現代だ、と言い切っていた事です。

個人的に、「ラフ・トレード」はとても個性の強いレーベルだし、1976年創立以降に後を追って沢山のインディー・レーベルが設立されたけれど、そのなかでも変わらない独自のスタイルを貫き通してきたイメージが強かったということ。
それから、私自身、デザイン界にいるジェフ位のお年のイギリス人の方々は「歴史と基礎」を何よりも守っている印象があり、つまり、彼らがいつも声を上げている、現代にあふれるコンピューターに頼った基礎のないデザインに対しての不審の見解が彼らの最も強い主張だと覚えて来たので、そのようなジェフの意見は個人的に意外でもあり、また、昔だけにこだわらず、歴史を大事にしたうえで現代の社会や人々ともインタラクティブな姿勢を維持しているような、オープンな印象を受けました。

次はジャービスに注目したインタビュー。出身地Sheffield(シェフィールド)のこと、ご自身のこと。。。

とても気さくで、どんな質問にも答えてくれるジャービスは、実は私の大学の先輩でもあります。 PULPのヒット曲「Common People」の歌詞にある「彼女はセント・マーティンズ・カレッジで彫刻を勉強していて……」という歌詞も有名ですよね。

インタビューの細かい内容はぜひぜひ、そちらのウェブサイトが公開されたらチェックして下さい!とても良い内容のインタビューで、参加出来て本当に良かったと思っています。 映像も流されるそうですので、ぜひ!

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ジャービス・コッカーと。

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ジェフ・トラヴィスと。

ロンドンにいる事を強く実感出来るような、良い時間を過ごしました。

では、また!