コーディネート, 展示会・パーティ

人と会うこと

 今日は、作品を持ってミーティングへ。

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写真右のPeterは、ロンドンで毎週開催されているいくつもの音楽、アートなど芸術イベントのオーガナイズに多く関わっている、こちらの業界では驚くほど顔の広いイベント・マネージャーです。

いつもパーティーや、時には道端で見かけても、見ているこちらが目が回りそうな位、それはそれは忙しそう。仕事とは言え、今日ちゃんと椅子に座って話をする事の方が、珍しいほど。。

私は、来年ロンドンで開催される、とある芸術イベントのポスターやインヴィテーション等のアートワーク、デザインを担当させて頂く事が決まったので、そちらの打ち合わせ。
とは言え、発表は来年秋。今後は関わる人数も増えてくるだろうし、自分にとって大きな挑戦のプロジェクトになりそうです。

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今日はオフィスではなく、会員制のカフェバーにて。と言っても、この時は日中なのでバーは閉じていましたが。。。Peterはこちらを打ち合わせ場所によく使っているようで、今日もクライアントが次々に入れ替わり。
1960年代の雰囲気のカフェは、ベルを押して、メンバーでないと入れず、中は静かに仕事の打ち合わせをしているビジネスマンばかり。 ロンドンの人との付き合いでいいなと思う瞬間は、このような、地元の人でないと入れない所に来る事が出来た時でしょうか。
今日も、作品を見ながら必要事項を集中して1時間で話し合い、多忙な彼は風の様に去って行きました。

そういえば先週は、前にこのブログでご紹介した友人、GUCCIグループのグラフィック・デザイナーJuliaにも会いました。

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仲良しのJuliaとは、仕事の話から趣味のこと、相談まで今では色々な話をシェアしていますが、初めに気が合ったのは、村上春樹さんの小説の話がきっかけ。
私もずっと昔、文化服装時代から仲の良い友人(彼女は今では立派なファッション・デザイナー。いつかご紹介したい友人の一人です)と私の母の影響を受けたことをよく覚えていますが、Juliaも彼の小説の英語版を読んでファンだと言うので、すぐに一緒にジャパン・センターへ行き、本屋さんで二人ひそひそと盛り上がっていました。

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ロンドンにも文庫本を沢山持って来ていていますが、時には気分転換に、こちらで翻訳されている英語版を読んだりもします。ストーリーは把握しているので、また違った楽しみ方が出来て、なかなか良いものです。
関係ないけれど、「好きな小説を英語版で読む」ことは、英語を勉強している方にオススメです!一回目に読む時は、ところどころ単語につまづいても細かく気にせず、どんどんストーリーを進めてしまうのがポイントでしょうか。2回目は、分からなかった単語をマークしながら、慎重に。。。

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左から、翻訳版の「Blind Willow, Sleeping Woman(「東京奇譚集」などからの短編をいくつか集めたもの)」、「Kafka on the Shore(海辺のカフカ)」、「The Wind-up Bird Chronicle(ねじまき島クロニクル)」

ずっと閉じこもって作品制作に集中する合間に、人と関わり合える時間を持つ事は、私にとってとても大切なリフレッシュメントになっています。

それでは、また!