パーティ, 展示会・パーティ

「Fashion in the Mirror」展

 今日は突然ですが、東京日記を中断して、先月ロンドンで観たファッション展のことを、思いが冷めないうちに書きたいと思います。

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ロンドンSOHOのど真ん中にある「フォトグラファーズ・ギャラリー」は、私のよく通っているギャラリーのひとつで、場所も便利な所にあり、小ぶりで見やすく、隣接しているブック・ショップも大のお気に入りです。

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この日たまたま前を通った際に開催していたのは、「Fashion in the Mirror」展。

私は、ファッションはもちろん、ファッション写真を見るのが好きで、特に60’sの写真集を集めていますが、今回の展覧会は「Self-Reflection in Fashion Photography」とサブタイトルを付けられた、まさにファッション・シューティングにスポットを絞ったものでした。

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全く仕切りのない白い空間に、色々なサイズ、カラー、質感の写真が展示されています。

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大きな雑誌から飛び出て来たモデルの写真。昔の写真はCGなどなくてアナログでこのような事をしていると思うとすごく微笑ましい!出来上がりもリアルで好きです。

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強烈な印象の、今もパワフルに活動し続けるイギリスを代表するデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドのポートレート(07/08秋冬コレクションの為のもの)。

展示されている写真自体はもちろん良かったのですが、作品ごとに違う技術で施されている展示方法が、今日はとても勉強になりました。

実は、50’s、60’s、70’sなどファッション写真の展示を観るのは好きではありますが、そのような展覧会はこれまでいくつも開催されて来たし(特にロンドンではしょっちゅう)、観には行くけれど残念ながら実はどれもそんなに変わらない印象を受ける、というのが本音です。でもその中で、今回の様に自分なりに気になる点があったりすると、来て良かったなと思います。

それから私にとって展覧会を観に行く上で重要な点は、そのヴィジュアル(ポスターやパンフレット)が充実している事。展覧会を見終わった後の楽しみです!

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今回の展示パンフレットは新聞のような仕立てで写真も見やすく可愛く仕上がっていて、値段も5ポンドでした(値段も重要です!時には、ハードカバーで一万円以上するものもあり、そんな時は考えてしまいます。気軽にコレクト出来る物が、いいですよね)。

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地下鉄にはこの展覧会のポスターも。

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この展覧会のメイン・ヴィジュアルとして使われているカール・ラガーフェルドの写真には、私が特に好きなモデルの一人、イリナが出ています。

私が最近感じるのは、ここ何年か流行っているファッションとしてのロック・ファッションは、他のスタイルと比べてもすごく特別な、難しいもので、彼女の様に内面から発される、音楽としてのRockに対する気持ちがあってこそ完璧に雰囲気が成り立つけれど、表面だけでファッションとして成立させることは大変高度な気がするのです。
私は気分に合わせて色々な格好をするのが好きだけれど、同時に、ひとつのファッション・スタイルをポリシーを貫いて自己表現するのが得意なロンドンの子達もすごくカッコイイなと思います。

話がそれてしまいましたが、Fashion in the Mirror展、シンプルでセンスの良い展覧会でした!

では、また!

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